社長の本間です^^
頭にできたデキモノ(脂漏性角化症というそうです)を手術で取ってもらおうと、軽い気持ちで総合病院の形成外科を訪ねたのが事の始まりでした。先生曰く、「頭のデキモノは簡単に切除出来ますが、血糖値が高いので…先ずは血糖値を下げることから始めましょう…」との事。以前にも同じように糖尿病予備軍になった経験から(汗)、早速女房にも経緯を話し食事療法と運動療法を取り入れ血糖値降下作戦を開始。月一の代謝内科の通院を続け、順調に血糖値は下がりこのまま頑張りましょう!となりつつも、先生から思わぬ一言。「入院すれば早く手術ができますよ!」この一言で入院を決断。血糖値対策とデキモノ切除の一石二鳥を断行しました。
大人になってからの入院は初めてだし、どちらも重症ではないし、入院は1週間程度との事で不謹慎とは思いつつ入院生活を楽しみにし軽く考えていました。
入院し食事を中心というか食事のみの治療(いわゆる食事療法)が始まると、食に関する様々な事に思いがいきました。そもそも口にする食べ物のカロリーだけを気にしていましたが、大事なのは栄養のバランスがとっても大事なのです。
朝昼晩、一日の病院食の写真です。一日分の総カロリー数は1800キロカロリーに制限。食前・食後の血糖値の数値を管理していきました。この一食分の食事をよく噛んで30分から40分かけて食べていました。よく噛むことによって満腹中枢が刺激されて少ない食事の量でも満足できるのは驚きでした。なんでも食べられることが本当に有難く、健康でいることの大切さを身に染みた入院生活でした。
退院してしまうと病院食の様にはいきませんから、本当の意味での自己管理が大変です。86Kgあった体重は現在78Kgまで下がり、血糖値も安定しHgA1cの値も9.0から6.7まで下がりました。年が明けると59歳。再来年は還暦です。まだまだやらなければいけないことが山積みですので頑張ります。