社長の本間です^^
新年明けたと思ったら、平成30年1月もあと1週間となってしまいました。月日の経つのは本当に早いです。さて今着工していますのは、いわゆる‟空き家”をリノベーションして中古物件として売り出すものです。どこの自治体でも問題になっている“空き家”。人口減少の原因にもなっています。もともと純和風な作りの建物も、リノベーションすることでより住みやすくなります。例えば畳のお部屋。廊下と部屋の間にある敷居で段差が生じています。畳の床をフローリングにすることで段差を解消することが出来ます。併せて真壁(柱が露出している壁=和室)もベニヤを貼ってクロスで仕上げることで洋室に変わります。
1階の床も一度解体し、新しく作り直しします。階段の脇の壁にも下地を入れて手すりを取り付けます。天井まで解体することで、新規の梁や耐震強度を増やします。
この様に“空き家”だったお家もリノベーションすることで耐震強度が増し、より強く、より住みやすい“家”に変わります。出来たら県外から若年の家族が引っ越してくれれば人口も増えますし町が若返ってくれます。
“古民家”と言われる古い建物も、誰も住まなくなってしまっている状況が良く見られます。最近はリノベーションすることでカフェとして再生されたり、そのような物件を都会の若い人たちが探しているという話しをよく耳にします。何とか付加価値を付けて街を蘇らせたいと思います。