社長の本間です。新年あけましておめでとうございます。令和3年になりました。昨年ダイヤモンド・プリンセス号の乗客の感染から注目された新型コロナウイルスの猛威が日本中を不安と恐怖に巻き込み、今もなお感染の爆発的状況が収まる気配がありません。皆様におかれましてはどのような日々、そして感染対策をされながらお過ごしでしょうか?弊社は感染防止対策を講じながら初仕事に臨みました。
新年最初の工事は、階段及び玄関部分に手すりを取付ける工事からスタートしました。
昨年都内から引っ越しされたK様ご夫妻。購入されたお家の階段が急で昇り降りに少々不安がありました。インターネットで弊社を検索くださりご連絡をいただきました。ご主人さまがほんの少しご病気の後遺症が残っていらっしゃるとのことで、少し狭くなっても両側に手すりが欲しいとのご要望でした。
2階の階段手前の廊下部分まで手すりを延長。これは“福祉用具専門相談員”のアドバイザーATSUKOの提案。お客様も「手すりを伸ばしていただいて安心です」との事でした。階段には“踊り場”と言われる部分が無く、一休みできずに昇り降りしなくてはならないため、手すりに掴まったまま体の向きを変えられるように縦型の手すりも設けました。
もう一つ、玄関の上り口に縦型の手すりを取付けました。こちらも“転ばぬ先の手すり”です。靴を脱いだ後、廊下に足を載せる際に体が不安定になるのを防ぎます。実際に手すりを取付けて自分で手すりを使って階段を昇り降りしてみると、安定感と安心感を実感できました。コロナ禍でお家にいる時間が増えている昨今、お家の中も安全で安心な環境にしたいものです。弊社の取り組みの一つ “転ばぬ先の「手すり」” 。お家の中の「安心」と「安全」をより多くお届けします。本年もよろしくお願い申し上げます。